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映画月間
「今年は映画館で映画をいっぱい観よう」
毎年同じことを思っているような気もしますが、新年の誓いに忠実に1月は怒涛の映画鑑賞月間。
4本も観てしまいました005.gif週1本って私としてはかなりすごいです。
暇なのね・・・とも言えますが。

ストーリーはそれぞれ公式HPなどでチェックしていただくとして、ごくごく個人的な所感などを。

今年は、と言ったのにいきなり昨年12月に観た3D映画の「ゼロ・グラビティ」から。

映画月間_a0144998_15525277.jpgまるでアトラクションに乗っているかのような気分を味わえて良い!と聞いたので期待していったのですが…
私的には今一つでございました007.gif
ストーリーはよく言えばシンプル。どちらかといえば映像を見る映画かなと。
映像はきれいで、俳優陣の”ゼロ・グラビティ”感はどうやって撮影したのだろう?と思うくらい、宇宙にいるような感じ、は確かに感じられたけれど、アトラクション感はありませんでした。
期待が大きすぎたかな?
3D眼鏡が合わなくて集中できず疲れた、ということもあるかもしれません。
でも3Dで見ないとこの映画楽しめないと思います。

予想外の大ヒット!という記事を見たので、よい評価をした方は多いのかも048.gif



1月に入って初詣帰りに観たのが「永遠の0
映画月間_a0144998_16142460.jpg
これはもうその時点で大人気と報じられていましたので、涙拭き用の手ぬぐい持参で安心して鑑賞。
チケットを取ってからご飯食べたりしていたのですが、すべての回が満席で売り切れ状態。
若者カップルから年配のご夫婦まで年齢層が幅広く、それだけでもヒットしている映画なのね、と想像されます。

ベストセラー小説の映画化ということはよく知られているところかと思います。
特攻を美化する映画だと批判もあるようですが…そんな風に感じることはありませんでした。

主演の岡田准一さんのシュッとした感じが役によく合っていたな~と(どんな感じだ?039.gif
井上真央さんはもう一息!な感じ。何となく現代の匂いがするというか・・・解りづらい中途半端な感想で申し訳ありません040.gif

原作を読まれた方の中には原作のラストがきちんと描かれていないのが不満とおっしゃる方が多いようですが、原作未読の私はすごく良いラストだったと思っています。
最後、ふっと一瞬笑ったような表情が印象的。泣けますよ~007.gif


最寄りの映画館のポイントシステムが変更になり、貯めていたポイントが使えなくなる、ということで出かけたのが、「黒執事」

映画月間_a0144998_18315818.jpg人気のあるマンガが原作だそうです。
水嶋ヒロさん久々の映画ということで、ファンの方は楽しめる映画だと思います。アクションなどは、ファンの方にはキャ~なポイントかと012.gif

マンガだからOKな設定ってあると思います。
それを実写にするときには多少の工夫がないと、突拍子もなさ過ぎて入り込めないです。
原作のマンガやTVアニメのファンの方々はこれをどう評価するのでしょうか?
個人的には1800円出してまで観るのはちょっと…033.gif047.gif

・・・あくまでも個人的な感想です・・・




珍しく初日に観に行ってしまった「ゲノムハザード~ある天才科学者の5日間」

映画月間_a0144998_18475828.jpg日本の小説原作の日韓合作映画。
韓国映画のスタッフをしている方のブログを時々拝見しているのですが、この映画に携わっていらしたようで、時々ブログに登場していました。釜山映画祭でも評判が良かったということで、楽しみにしていました。

韓国ドラマによくある(男優さんの肉体美を披露する?)シャワーシーンもありました005.gif
西島秀俊さんの印象はすらっとしたイメージで、スーツ姿はそれほど筋肉質にも見えませんが、案外”モムチャン”でした。(韓国でいうところのマッチョな感じ?でしょうかね)
西島さんの韓国語も上手だったのではないかな?と思いますが、母国語にしている人から見てどうでしょう?
脳科学の研究について語るシーンは、こちらの理解がついていけないスピードでしたが、展開もスピーディで面白かったです。

あっ、西島さんは出ずっぱりで、アクションシーンなんかもあったりして、彼のお芝居が好きな方にもおすすめかな。




最後は韓国映画「7番房の奇跡」

映画月間_a0144998_19244740.jpg私が今まで見ていたリュ・スンリョンさん(主演男優)の役柄とかなり違うのです。
特に近頃はいろいろな役をやられているようですが、そのあたりの映画は観ていないので。
わりと骨太な感じの役が多かったかなと思うのですが(あとちょっと色気のある役とか)、今回は知的障害のある父親役で、上手いですね~
子役のカン・スンヨンちゃんもよかったです。

ストーリー的にはご都合主義的なところもあり、知的障害という設定の首尾一貫していない具合とかいろいろあったりはするのですが、笑えて泣けてという韓国の得意なかたちだと思います。
でもラストはもう少しなんかあってもよかったかな~?と。ちょっと中途半端な感じがしなくもない…
そしてちょっと(かなり)胸が痛くなる、そんな映画でした。





韓国でのタイトルは”7번방의 선물”7番房の贈り物・・・奇跡というよりは贈り物、個人的にはこちらのほうがシックリくるように思います045.gif
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各映画の写真はHPなどから拝借いたしました。
今月も観たい映画が何本かあるのですが、行けるかな~013.gif


by sherry-syu | 2014-02-14 01:07 | 日々
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